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意匠権、著作権など重要性

特許権、実用新案権、意匠権、商標権は知的財産権と呼ばれ特に産業財産権のうちでも代表的な知的四権とされよく知られています。

それ以外にも思想や感情等の創作的表現を保護する著作権やレコードや放送、実演などの内容を保護する著作隣接権と呼ばれる内容のものもあります。他人の写真など無断で公の場に掲載すると肖像人格権に触れますし、その他の場合にも多くの知的財産権の権利が存在しています。

一般の人の場合には、日夜研究して「独創的な発明品を作り出す」という行為はあまり見かけますよね。その一方で、主婦などが生活雑貨などの分野でこういうものがあると便利だと言って知恵を絞り、企画会社にアイデアを売り込むということはよく行われています。
この場合は「特許」ではなく「実用新案」に該当する場合が多いです。契約方式にもよりますが、ある一定の料率の手数料というものが入って来ることが一般的な契約になります。そして実用新案は届けを出しておくことで効力を発揮しますので、同じ形や考え方によるものがまだ先願されていない場合に意味を持ちます。この先行案を調査するにも以前は手数料をとったり調査するにもお金がかかるものでした。しかし最近は多くの部分はインターネットを通じて簡単に調べられるようになってきています。

こういう知的財産権などは発展途上の国では十分に認識されておらず、隣国においてはテーマパークでそっくりさんのキャラクターが公然と作られており、色々と批判を浴びたことは記憶に新しいと思います。又、タブレット端末においても模倣ではないかと疑われたニュースも流れたこともありました。これら利権ビジネスに巣食うひとつに闇であり、意識して先行して類似品、類義語で登録を行っているのです。これらが正規の権利の弊害となって問題になっています。

商品や店の名前においても国内では問題にならないと考えられていたことが、外国からクレームが入るケースも増えています。そのため、企業・法人、あらゆる研究者・開発者は国内に限らず国際出願にも意識し、グローバルな視点を持つようになってきました。

キャラクターデザインの募集をかけても、中から適切なものが採用されると意匠や商標登録をする必要があります。又、店の名前を付ける場合や、サイト上からある人の文章をそのままコピーして使うことは著作権違反や商標権違反になる可能性があります。
各分野で意匠登録をする、あるいは著作権も商標も登録申請を行うことはとても大切なことです。
もし、これらの正当な道を踏まずに多大な利益をあげた場合には、裁判になって被害額の証明が行われ損害賠償額を請求される場合がありますので注意が必要です。